うつ病は薬で治療することも可能です|まずは専門医に相談

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足りないものを補う治療

一口に「うつ」と言ってもその言葉のイメージのなかには神経症や統合失調症、躁うつ、うつ病と様々な精神性の疾患があります。そのため、その治療薬についても、不安を抑えたり興奮状態を抑えたりなど様々な種類があります。そして、それらの薬の大まかな特徴は、「足りないものを補う治療」であるということです。神経症とは、心理的要因によって身体の機能に障害が起こる病気ですが、その原因はセロトニン作動性神経活動が活発になっていることだと言われています。よって、それを治すためにセロトニン作動性神経の活動を抑える薬が処方されます。同じように、セロトニンやアドレナリンが足りないことによって発症するとされているうつ病では、たりないセロトニンやアドレナリンが多く脳内で分泌されるように、セロトニンやアドレナリンの分泌を止めるボタンをブロックし、止めさせないようにする薬が処方されます。このように、「うつ」と言ってもそのイメージの中には様々な病気がありそれに対応した様々な治療方法がありますが、その特徴は足りないものを補う治療である、ということなのです。

多くの情報に惑わされない

うつ病などの精神疾患を患っている多くの患者さんにとっては、様々なことが不安になってくることだろうと思います。そのなかで、より多くの情報を集め、自分のかかっている医者は大丈夫なのかと不安になるかもしれません。しかし、その多くの情報を集めるなかで、どれが正しくてどれが間違っているのか、という情報の精査を必ず行ってください。薬によっては、すぐに吸収して効き始めることを目的として作られているものから、じわじわと効き始め2週間たったころからようやく効果が表れるものまで様々です。もちろん、それによって薬の飲み方も大きく変わってきます。ネットには多くの情報があふれていますから、情報収集することは容易であり、有効な手段です。しかし、それらは玉石混交です。正しい知識を使ってより良い治療を行っていくためにも、心から信頼のおける医師または薬剤師を作り、収集した知識について相談を持ち掛けてください。なにか不安や疑問があったら24時間対応することが医療関係者全体に義務付けられています。遠慮なく相談を持ち掛けられる医師や薬剤師を見つけることが、治療をより良くするメリットとなるでしょう。